新年っ気などゼロな感じの一発目ですが、何卒ヨロシクっす。

クリスマスにDS版ゼルダを買ったが、RPGをこんな携帯ゲーム機でやるのは正直キライだ。
やっぱRPGってのは家でやるのが本道であり、傍らにお茶菓子なんかを配置しつつ腰を据えてやらなくっちゃあやった気がしねえってなモンだ。それを何でこのような、外出用ヒマ潰し機の小っけえ画面でチマチマやらなアカンねんと思う。ホントは関西弁では思ってないんですが。
電車ん中でやったって、日が差せば画面は見えないわ、肝心な音は聴き逃すわ、逆に音量を上げたら今度は車掌の声を聴き逃すわで、行く先は遥か異国の地で折り返しの電車を待つ寂しさである。
さらに、車内で同じゲームをやっているヤツがいたりして、しかもオレよりも先行しているとなると、せっかく楽しみにしていた先のシーンをつい目撃しちゃうんだからロクな事にならん。
それよりも何よりも、オレの場合はちょっと厄介な事に、自分で付けた主人公の名前を人に見られるのが何だか恥ずかしい性分である。出掛けた先でゲームを買ったから早速遊びながら帰ろうと思い、開封して電源を入れるまではいいが、主人公の名前を入力してクダサイって段取りになったところでいきなり最大の修羅場を迎えてしまう。やっぱりモバイルRPGはキライだ。

でも、ゼルダシリーズだけは別モノだと思っていて、発売より2ヶ月も前にアマゾンで予約した。
マップ移動は全て汽車ってのも斬新で、ミニゲームも相変わらず面白くて、やっぱ任天堂はサスガだねいと大いに感心しつつも、今回のゼルダに関しては不満な点もいくつかある。
まず、徹底してタッチペン一本で操作を行う仕様だ。ここまで徹底的にやってしまう姿勢とかアイデアは好きだし、初めての人にも優しいとは思うんだが、おかげで視界がかなり悪い。
右手でペンを持って左に移動していると、テメエの手が邪魔で右から来た敵が見えねんだから困る。
あと、DSの重さが結構ツライ。ゲームって基本両手で持って遊ぶモンだが、ここまでペン操作を徹底されるとDSを持つ手がどうしてもシングルハンドになるから、長時間遊んでいると持ち手の指関節にクルんですよ。しかもペンを画面に押し付ける力も働くから、それがDSの重さにプラスされる。
そして、マイクの使用がやたら多いのは携帯ゲーとしては問題だ。例えば笛を吹いたり、風を送るアイテムを使う際にマイクに向かって息を吹くという操作が必要なんだが、そんなの当然風圧を感知している訳ではない。マイクに当たるノイズを拾う事でそれらアイテムが動作するという仕組みだ。
だからバスに乗っている時なんか、エンジン音を拾ってアイテムが暴発しまくるんだから全く使いモンにならなくって困ったが、それはまだいい方だ。DSに向かってフーフーやってたらオレの前に座っていた、スダレ頭を9:1に分けたオヤジがすっげえイヤそうな顔で振り返るんだからやり切れない。
オレだって礼儀をわきまえた立派な大人だ。見ず知らずのオヤジのスダレを吹き乱して喜ぶようなヤツだと見くびられたんだから全く心外である。と云いつつ、実際にオヤジのそーゆー僻み根性を前にしてみると、人生経験として一度九一のスダレを吹いてみたいという欲求が徐々に持ち上がって来るんだから不思議だ。

なもんで、以上を総括しますと、DS用ゲームなんだからもっと公の場で遊ぶ事とか、クッピンのオヤジのシビアな毛髪事情なんかを考慮した上で仕様を決めて欲しかったなーって事になる訳で。
しかし、今回のゼルダによって、DSの思わぬ短所ばかりが目につくようになってしまった。
電車乗り換えの際、ほんの5分程度だからDSのフタを閉じておけばいいかと思って上着のポケットに入れて、改札を通る時に荷物が多かったせいで難儀していたらポケットが改札にぶつかってしまい、乗り換えが済んで早速続きを始めようと取り出してみたら、DSがゼルダのカートリッジをモロ排出してやがったんだから途方に暮れた。
せっかく頑張って進めて、便利アイテムまでゲットしたのが全てパーですよ。ワンプッシュでソフトを取り出すような作りにしてんぢゃねえよー、DSはよー。
なんて文句ばっかり云っているものの、しっかりハマってマス。やっぱメチャメチャ面白いもん。

あ、そー云えば、DS版ドラクエなんてのも持ってたっけねえ。
ちゃんとやりましたよ。しっかりプレイした。「放置」という名のプレイだがな。
確か、主人公は旅芸人(コレがまた腹立つ)をコンプリート転職してるんで、たぶん半分ぐらいまでは話が進んだと思うけど、そこでオレの投げっぱなしジャーマンが炸裂したままになってます。
何だか巷ではスゲー人気があるらしいね、DSドラクエ。
でもオレにとっては、シリーズ中唯一クリア放棄したドラクエなんでありまして。