▼ 自業自得

飲酒の検問をやってた。

オマワリが赤く光る棒を振りつつ、一列に並んでダンシングする様はいつ見ても珍妙な光景だ。
でも振ってる側としては、ちょっとしたスターウォーズ感覚に酔いしれているのかも知れん、などと思いつつ停止。
「お忙しいところを恐れ入ります。飲酒の検問をやっておりますので、お急ぎの事とは思いますがご協力を宜しくお願いします」と、妙に礼儀の正しいオマワリだった。
もしここで飲酒運転が発覚したとしたら、このジェントルオマワリは一体どんな変身をするんだろか、なんて事が気になりつつも、その態度には感心したから、ご協力を宜しくお願いされてあげる事にした。
そしたら、アルコール測定器の代わりに、自分の鼻を突き出してきたんだから参る。
内情も知らずにこの光景を目にした人ならばきっと「ザ・職権乱用~変態ポリスの危険な罠」というタイトルが浮かんだに違いない。
オマワリがそーゆーフェチだと思われるのは自業自得ってモンだが、オレもソッチ側だと誤解されるならばエライ迷惑な話だ。
仕方なく、オマワリの顔の中心に向かって甘~い息を吐いてきましたが、悪趣味にも程がある。

今一緒に仕事をしてるオジサンで、凄まじい口臭を誇る人がいる。
何つーか、地獄の釜のフタを開けたようなニオイがする。
先日、駅まで車で送ってあげたが、そんなオレの良心を嘲笑うかの如き地獄の5分間でした。
雨が降っていて窓も開けれないんだから、あと1分続いてたらきっと車内ではオレのゲロによる悪臭対決というおぞましき地獄絵図が繰り広げられていたハズだ。
それを思うと、あのオマワリも随分思い切った事をするもんだと思う。
あんな危険なモンを至近距離で喰らった日にゃあ、即死ですよ、即死。

職場には誰も上りたがらない程クソ高い鉄塔が10本以上あって、そのオジサンは毎週それに上りに来る。
オジサン、すごくチビで身軽だから、とっくに定年を迎えた今でも、その鉄塔に上らせたらおそらく世界で二番目に速い。
一応、世界一速いオレはと云いますと、それを指示する方の役目を負っている関係で、そんな疲れる作業を申し訳なく思いながら、ピグモン程度の大きさのオジサンが上るのを遠くから見ている訳です。
ところでその鉄塔、どれも林の中に建っているから、上っている途中でカラスの巣の近くを通過するらしく、親ガラスが警戒して追って来るという厄介なシロモノだ。
だから、オジサンの周りをいつも数羽のカラスが旋回してんの。
オジサンが塔をアップダウンするのが見えなくても、ドーナツ状に連なったカラスがアップダウンするという異様な光景は、かなーり目立つ。
ところが、オレが塔に上っても、そーゆー目に遭った事は一度もない。
そんな話をしてみると「ああ、カラスの野郎、近寄って来たら石でその辺を叩きながら上るんだガハハハ」って。わざわざ挑発しながら歩いてましたか。

4日前、そんな鉄塔に久々に上ったんですが。
5階建てビルの屋上よりも高く、凄く急な階段は手すりに掴まりながらじゃないと上れない程で、次の段に膝が届いてしまうぐらいの勾配だ。
と、具体的な例を出しましたが、案の定ニーをゴーン打ちましてん。
あまりの痛さにコッチは言葉も出ないでいる中、ヒットした時の残響音がまだゴオォンォンォンと響いているのがまた虚しい気持ちを増幅させる。
今だって歩く事すら儘ならないぐらい痛いのに、その後うっかり左手で四角い柱の角にチョップを入れてしまい、パソコン打つのもチェロを弾くのも、納車したばかりのバイクの硬いクラッチを握るのも困難な程痛い。
あと、チェロを弾く姿勢が悪いのか、背中の右側がもう半年以上痛い。
サッカーを見に行ってジャンプして歌いながら応援すると、左肺が痛い。
歯茎に埋まった親知らずが3本あって、3本とも痛い。
そんな、満身創痍君がお送りするこのコーナーですが、更新が遅れてる言い訳にしようだなんていやいやそんな。
[ Weblog ] 戯言
2007-05-29 13:32:00

▼ 一週間から10日

旧友のバンコク君に祝福あれ、という枕で始めるとしよう。

以前登場した、ポーランド人の彼女。すげえイイ子な。
オレらすっかり気に入っちゃったから、早く結婚しちゃえしちゃえと思ってたら、どーやらそーゆー流れになってるらしい。
やー、うれしいねい。
本当は「めでたい」なんだろうけど、何故か「うれしい」っていう感情の方が強い。
バンコク君にしても彼女にしても、今回はメモリアルな来日となった事と思うが、これを境に英会話をマスターしたくなったオレにとっても、かなりメモリなアレなんです。
だから最近、良さげな英会話の教材探しに明け暮れてたところ(ホントは云うほど明け暮れていない)、ネットでふと面白そうなのを見つけた。
ただひたすら聴くだけで上達する、というシロモノらしい。
コレはイイかも知れん、と思ってよく見ると、10日間の無料体験ができると書いてあるから、直ぐにでもやってみたくなって早速申し込んだ。
すると、うちに届くまで一週間から10日もかかるんだそうだ。
マヂすかー、今から10日もの間、手持ち無沙汰かよー。
そんなに日数が空いちゃうと、せっかく上がったモチベも落ちてしまうんじゃねえかと心配だ。

と云うのも、実は、またバイク買っちゃいまして(笑
バイクなんてちっとも興味無かったオレが、何故かこんな事になってしまったんだから世界の七不思議です。
中免を取得してフュージョンを買ったのが2年前。
やっぱ都内はスクーターが便利だねい、と満足しつつも、実はその2年間、ずーっとギア付きに乗りたい欲と格闘してたというね。
教習所で使ってたバイクがCB400だったんだけど、やっぱりギアが付いてるバイクの方が乗っててダンチで楽しいの。
高校生の時に一度、原チャ6台で富士山ツーリングに行くというマヌケな事をして、これが無茶苦茶面白かったから、ツーリングの楽しさがアタマの片隅にずーっと残っていたんだけど、そんな楽しいツーリングこそギア付きで行くべきでしょう、なんて最近特に思うようになって、そうこうしてるうちに欲に負けてしまった。
今度のバイクは、ヤマハSR400。
フュージョンを買った時も、直前までSRとフュージョンの間で揺れに揺れまくったというくらい、大好きなマシンなのだ。
ところで、ビッグスクーターは今や大人気らしく、7,000km走行の中古SRの本体価格よりも、8,000kmのフュージョンの下取り価格の方が上なんだから嬉しいやら悲しいやら。

いざ購入手続に入ってみると、フュージョンのローンが未だに残っていやがるのが気になった。
鬼の36回払いなんてやっちゃったから、あと一年分はある。
ショップに訊いてみると、やっぱり下取りに出すにはローンは終ってなくちゃダメで、クレジット会社の発行する完済証明書なるモノまで必要になるとの事だった。
それでは仕方がない。クレジット会社に電話して、残り全部を今日払うから完済証明書を下さいと云う。もはや買い換えのためなら想定外の出費も惜しまない勢いだ。
すると、発行までコレがまた一週間から10日かかるとの事。
えー、そんなに待つのかよー、オレ早く乗りてえよー。
ところが、ゴネてみるモンだねい。クレジット会社曰く、バイク屋さんが仮の証明書のFAXでもオーケーと云うのであれば、翌日には用意できると云う。
何だよ、やればできるんじゃん。当然それでお願いして事無きを得た。

こうしてオレはめでたく、SRのオーナーとなった。
諸々手続も全て完了して晴れやかな気分に満たされていると、最後にバイク屋さん、
「これからすぐに整備や車検、ナンバー登録などに取りかかりますので、納車は一週間から10日後になります。」
[ Weblog ] 戯言
2007-05-17 13:31:00

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